令和7年11月29日(土)、国指定史跡「鳥取藩主池田家墓所」にて、鳥取ローターアクトクラブと鳥取北ロータリークラブ社会環境・青少年奉仕委員会との協働で清掃奉仕活動を行いました。
墓所には初代藩主・池田光仲公をはじめとする歴代藩主や夫人の墓78基が整然と並び、周囲には260基を超える石灯籠が供えられています。
中でも藩主の墓は、玉垣に囲まれた高台に三段の台石を重ね、さらに神獣を象った「亀趺(きふ)」の上に円頭扁平の墓標を立てた壮麗な形式で、全国的にも極めて珍しいものです。
当日は紅葉に彩られた墓所内で、墓石の裏や石垣沿いの落ち葉を丁寧に集めました。作業後は池田家の歴史についてボランティアガイドさんの解説を拝聴し、又、鳥取県文化財課より整備計画の説明を受け、理解を深める機会となりました。
今後も、池田家墓所の歴史的価値を広く周知し、訪れる方々に気持よく過ごしていただけるよう、引き続き清掃などの奉仕活動に取り組んでまいります。





